過去のブログでリンクを張りながら説明していたら、
わかりにくいでっすーということで、リライトして掲載させていただきます。
(ほとんど同じなのですが・・・ごめんなさい)
【センター試験 合否判定・予備校で異なる】
センター試験の結果からみた合否判定について、各予備校で結果が違い、
困った、どうして?と思ったことはありませんか?
どの予備校の判定を信じたらいいんですか??
と思いますよね((+_+))
これ、毎年、受験生の多くが悩む問題です。
駿台と東進・・・どちらを信用したらいいの?
駿台でいい結果が出ているので、私は駿台を信用にしよう!\(^o^)/
なんて、考えますよね。
では、予備校ごとで何が違うのか?
ちょっとみてみましょう(^-^)
予備校のA〜D(またはE)判定の基準は、大きく2つに分かれます。
【河合塾&東進】と【駿台・ベネッセ】のグループです。
河合塾&東進
A判定 … 合格可能性80%以上
B判定 … 合格可能性65% ←ここから下の数字が予備校で違う
C判定 … 合格可能性50%
D判定 … 合格可能性35%
駿台・ベネッセ
A判定 …合格可能性80%
B判定 …合格可能性60% ←ここから下の数字が予備校で違う
C判定 …合格可能性40%
D判定 …合格可能性20%
A判定は、80%以上の合格なので、どの予備校でも同じです。
問題となるのは、B・C判定です。
この違いは、予備校が決める基準が違うために生じています。
だから、河合塾や東進のB・C判定は厳しい!!
ですから、駿台・ベネッセでB判定でも、東進でC判定の場合があります。
逆に見てみると、駿台でB判定と東進でC判定センターだとすると、
センター得点だけから見た合格可能性が60〜64%のところに入っているからですよ!!と言えます。
細かな数字よりも、合格可能性があれば判定に惑わされることなく、2次試験に打ち込みましょう!!
だって、A判定でも20%程の受験生は残念な結果になる可能性がありますから。
【センター試験 合否判定・どこの予備校が良いのか】
「ボーダライ ン」は合格可能性が約50%ですので、「ボーダーライン」と「合格最低ライン」の間の点数だと、まだまだ、合格の可能性はあります。
でも、「合格最低ライン」は合格者全員の最低点なので下回ると合格できませんので、気をつけてください。(←注意です)
予備校や塾により、ボーダーラインの点数が違うことがありますよねヽ(´Д`;)ノ。
例えば、河合塾で50%合格ラインをボーダー、駿台ではB判定ライン(合格率60%)をボーダーとしていると、【ボーダーラインはおよその合格率が50〜60%】だと考えられます。
(それでは、ボーダーラインの成績だと、現役+一浪で2回受験したら合格するの?
いえいえ違います。それは、75〜86%の確率での合格の可能性がなければなりません)
予備校さんは、ボーダーを決めるノウハウを独自にもっており、前年度の入試結果や募集人員、入試科目、模試志望者の動向などの様々な要素を分析してボーダーラインが設定されているようです。
ちょっとした、企業秘密!!(*`3´)ノ。
ちなみに、センター得点からの合格可能性判断はA〜Eの五段階
(本当はもっとあるのですが、あまり使わないから省略)
じゃあ、どこの予備校が信頼できるのかというと、2つの因子で決まります。
1つ目は【合格%の正確性】、
2つ目は【データの解析】です。
【合格%の正確性】
この判定の基本は統計なので、母集団(受験生のデータ数)が大きいところが一番、信頼できます。
(1) 駿台・ベネッセ
(2) 河合塾
(3) 東進
【データの解析】の結果、どこの判定基準が最も厳しいか!!
(1) 東進
(2) 河合塾
(3) 駿台・ベネッセ
【合格%の正確性】と【データの解析】では順番が逆転していますね(。-_-。)
というわけで・・・まとめると
・東進は合格%をより厳密に見積もっているがちょっと弱い。その他のデータの解析力が長けている。
・河合塾は、バランスが良い。
・駿台・ベネッセの合格%は正確だが評価がゆるい。
ここまできたら、この3つの予備校のデータは、十分に信頼できるものです。
判定が予備校で異なるときは、何度も計算するよりも、しっかり実力をつけることが最優先ですけどね\(^o^)/。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。(人''▽`)☆
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