2015年12月16日

二次で逆転する人はどんな人?

センター試験がC判定やD判定だと、どの大学にするか迷いますよね。
でも、本当に志望大学を変えていいのでしょか?
あ〜センター失敗した・・・と思っても、家庭の事情など様々な面で考えることがあると思います。
やっぱり、行きたい大学・学部には、行きたいですよね。

では、二次試験で逆転する人はどんな人?

◎ ここの大学のこの学科にどうしても行きたいという強い意志
 センター試験の結果が悪くとも引きずらず、二次に向けて気持ちの切り替えができる人。

◎ 絶対の自信がある科目をもっている
 絶対の自信を持つ科目がある人は、二次での得点が予想しやすく、気持ちの切り替えが素早くできる今世があります。このために、メンタル的な武器となります。

◎ じっくり時間をかけて問題を解くのが得意な人
 センター試験は制限時間内に問題数をこなす必要があります。でも、二次試験が記述式の場合、考えさせる問題が出題されているはずです。だからこそ、二位で逆転する人は、マークシートよりも記述式が得意で、考えさせる問題を得意とするタイプになります。




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2015年12月14日

文系と理系、どちらが二次試験で逆転しやすいか?

二次試験で逆転する人は、センター試験で失敗し、二次試験で合格者平均点以上の得点ができる人。
ここで気になるのが、理系と文系では異なるのではないか???

その通りです。
実際にセンター試験のマークシートと違い、数学や理科は記述式になると、一気に問題の幅が広がり受験生のレベルの差が際立ちます。
このために、文系では、二次の逆転するのは難しく、理系では比較的難易度は低下します。医学部や旧帝大系の大学はセンター試験の得点の幅は非常に狭くなっています。これは、明らかにセンター試験では得点に差が出ないためです。だからこそ、上位大学になればなるほど二次試験の重要性が際立ちます。

では、よく知恵袋などで私は〇〇で逆転合格をしました・・・というのがあると思います。
必ず、数学・理科・英語が二次試験に入っているはずです。国語・社会は点数差が出にくい教科なのに対して、数学・理科・英語は点数差が出やすい科目となっています。つまり、逆転しやすい受験生は、文系では数学・理科が得意、理系では英語が得意な場合です。あとは、理系では、数学がものすごく得意という場合ですね。

もし、二次に自信があるのならば、センター試験の得点から合格可能性35%が、判断基準となります。(センター試験と二次試験の比率でその線引きが大きく異なってきます。)
これって、「D判定」?と思うかもしれませんが、D判定です。つまり、受験校の偏差値のプラス10の偏差値があれば、十分に合格できる可能性があります。
前回のブログにも書きましたが、偏差値55の国立大学で、二次試験の得意科目が常時65あるような受験生の場合です。模試で一回だけ65をとりましたという受験生ではありません。



タグ:文系 理系 逆転
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二次で逆転に必要な偏差値

昨日のブログで注意して欲しいのは、受験者の平均点で比較しているのではなく、合格者の平均点以上が必要だということです。

入試倍率が3だと3人の受験生の内で1人しか合格できません。定員40名だとすると、120名が受験していることになります。二次試験で合格者の平均点より少し上の成績を取るには、合格者平均点が120名で20番ぐらいですので、それよりも良い二次の成績というと15番ぐらいを考えます。

そうすると、受験者のうち上位12.5%に入る必要があります。
いま、受験しようとしている大学の偏差値55だとすると、二次試験の得意科目の偏差値は62程度が最低求められます。

だからこそ、センター試験を頑張りましょう。

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2015年12月13日

二次必要点、二次試験で逆転を狙う場合

二次必要点は、合格者最低得点からセンター試験の特典を引いた点数です。
国立の一般液な合否は、センター試験と二次試験の合計で決まります(配分はそれぞれで異なりますが・・・)。
中位の大学は、およそセンターと二次の比は2:1ぐらいですね。
中の上の大学の合格者を比較した場合、センター試験の得点率の幅(70〜85%など)よりも、二次試験の得点率の幅が大きくなります。私は、二次の科目が得意だから、二次で逆転できると思っていても、大多数の受験生はセンター試験が得点できていれば二次試験も得点できていますので、結構大変だと思います。

でも、二次での逆転の話をよく聞きます・・・と思った方。
朗報です。
河合塾や東進の場合の合格判定
A判定 … 合格可能性80%以上
B判定 … 合格可能性65% 
C判定 … 合格可能性50%
D判定 … 合格可能性35%
(サイドのおすすめブログ「河合塾・東進・駿台・ベネッセの合否判定はどこを用いればよいのか」を参照してください)

つまり、AとB判定を行ったり来たりする受験生で80%が大学合格をします。ということは、20%は不合格になります。反対にD判定では、75%が不合格になり合格者は35%いることになります。センター試験後で、合格可能性(判定)が出てきますので、絶対合格、絶対不合格ということはありません。

しかし、C判定で逆転合格しようとすると、二次試験を合格者の中でも平均点よりも高得点を取る必要があります。二次試験がなんとか合格者の点数に届く程度であれば、残念な結果にしかなりません。




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2015年12月12日

センター受験後の二次の合格圏の算出法

今回も2015年1月のブログの掘り起こしです。

昨日のブログのリンク先がデータばかりで、どうもわかりにくかったようです。

大阪市立大学のデータですが、実際の公表データはいくつかの主要大学でありますので、適宜利用してください。

 先ほどの内容の続きです。

 大阪市立大学データの場合、旺文社の教育情報センターの入試動向分析の結果は、合格しやすい得点の仕方・・・・・♪((O(〃⌒∇⌒〃)O))♪ドキドキ
旺文社の教育情報センター
 1番: センタも二次も高得点        ←合格(当然ですよね・・・)
 2番: センター試験高得点者で2次試験平凡     ←合格・不合格が混在
 3番: センター試験が失敗して2次逆転を狙った高得点←合格・不合格が混在
 4番: センター試験が失敗+二次試験も惨敗     ←不合格

 では、センター試験でB判定・C判定はどの部類に入るのか?
   3番目です。
 BとC判定では、2次試験で得点しなければならない点数が大きく違います。
 C判定だと最低必要な点数は、合格者の平均点です。
    (つまり、受験者の上位20〜30%ぐらい、結構大変ですよ)
 B判定だともう少し条件が緩くなります。

 まとめると、2次試験高得点が可能な受験生は、合格者の平均得点が必要で、受験者の上位30%程度に入らないといけません。大変です!!

  もともと、2次試験で得点できる人は、センターで失敗してもそれなりの点数を取っているということですね。 

 世の中、厳しいです!! (*`3´)ノ


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