2015年06月06日

進学校の二分化

最近、高校の傾向として、
今までの進学校と言われてきた県立高校が二分化してきました。
(二極化と言いたいところですが、まだ、そこまでには至っていません)

・1つ目は、今までのような理系・文系科目ともに優秀な生徒が上位層を占める進学校
  これは、全国区での進学校になります。
・2つ目は、全国区でもなく近畿地方や中部地方などの地方区の進学校でもなく、
  もっとローカルな県単位の有名進学校です。
  つまり、文系なら物理基礎が苦手で、理解できない学生の割合が高い進学校。
  この場合は、1年で物理基礎をせずに、地学基礎や化学基礎にへんこうする高校です。

今までの進学校ならば、5科目平均して他の高校と勝負できていたのに、科目を絞らないと勝負できない層が厚くなり、オールラウンドの優秀な層が薄くなってきたためだと思われます。
おそらく、高校の先生が一番感じているのではないでしょか。

 現状では、大学入試の二次試験科目が減少して、受験科目数が下げ止まりになっていますので、まだ、なんとかごまかしが効きますが、大学入学後に実力の伸び悩みにつながっています。

 高校生は、大学入学を目的とするのか、目標とするのかを、自分自身で見極める必要がある時代になっています(*´∀`*)。
 それすら気づかない、生徒が多いですがね。







タグ:進学校 理科
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posted by くさきぞめ at 10:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大学入試 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする






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