2015年05月08日

高校一年生の学校での立ち位置は、どこですか?

そろそろ、新学期の1学期の中間が始まります。

多くの親御さんが考えている以上に、この中間テストは重要なんですよ(;゚Д゚)!
予備校や塾もその点は、重々承知しているはずです。

 4月8日のブログ⇒URL
 にも書いたんですが、なかなかピンっとこないみたいです。

成績が良くなった、悪くなったというのは、必ず基準があって、それよりも上がった、下がったで、判断するはずです。
 ということは、その一番の基準はいつ出来るのかというと、この中間テストです。

少なくとも、この1年間の基準になります。

 今、手を抜いて悪い順位だと、次に普通にやって順位が上がったからって、気を抜いてしまいます。そうならないため、つまり、中だるみや目に見える形で自分の立ち位置を決める上で、重要なんですよ。





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posted by くさきぞめ at 20:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 高校生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高校偏差値65で合格できる大学のレベルは?

高校の入学者の平均偏差値が65だとします。
(地方だと、その地域の1番校ですね)

高校受験は、中学正のうち中高一貫校の生徒さんは対象外なので、
(どちらかと言うと全体的に・・・)
普段そんなに勉強ができなくとも、大きく偏差値が押し上げられています。

およそ10ですね(標準偏差分ぐらい)。
そうなると、大学受験では、高校の成績が下位の生徒たちが受験せず、中学受験してこなかった中高一貫校を含めて成績中位〜上位が対象となります。

だから、
偏差値65の高校の平均的な生徒さんは、
偏差値55位の大学を目指すことになります (っ ` -´ c)。


具体的な例だと・・・

偏差値65の高校が200人定員だとすると、
100番ぐらいが地方国立大、
50番ぐらいが地方の国立の拠点大ですね。
 帝大クラスだと最低20番には入らないといけません。

私立大学だと科目数の関係から、少し偏差値が高くなる傾向がありますので、
私立大学の偏差値から5程度を差し引けば国立の偏差値になります。

例えば、私立大学・理工学部・偏差値60=国立大学・理学部・偏差値55

 ただし、分野によって違うので気をつけてください。(差がない場合もあります)

では、地方の県トップ校に準じる2番手高校はどうなるかというと、面白い計算があります。

普通は、県庁所在地のトップ校が、その県のトップ校になります。
その隣の大きな市のトップ校が少し成績が落ちて2番手になります。

例えば、トップ校で帝大クラス=20人合格
    2番手校で帝大クラス=10人合格

    トップ校で国立大学=100人合格
    2番手校で帝大クラス=50人合格

およそ、2番手校で大学合格する確率は、トップ校の半分になります。

面白いですね。






 
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